いざ必要なときには、もう手遅れ
プレゼン研修というと、大舞台に向けた特訓をイメージされるかもしれません。しかし、日常のコミュニケーションも大事なプレゼンテーションの一つです。お客様に事業・商品・サービスを積極的に訴求したり上司・同僚・部下などとの情報共有を効率的にしたりすることと、多くの人の前でプレゼンすることとで、必要なスキルに違いはありません。
本研修では、ロジカルシンキングを基礎に、聞き手の立場に立って効率的かつ効果的に情報や意見を伝えるスキルを身につけます。そのために、自分自身の説明を客観的に確認した上で、具体的に改善を図ります。人前で話す機会の多い方はもちろん、報告・連絡・相談など、日常的な口頭伝達全般を改善したい方にも最適なプログラムです。
主なねらい・効果
ロジカルシンキングを基礎にした構成力と、コミュニケーションにおける表現力とを同時に高められます。内容構成力を高める
聞き手に正しく内容を理解させ印象に残すスキルがなければ、組織の情報共有が円滑に進まないばかりか、お客さまからの評価・信頼も得られません。目的や対象者を考えて情報を的確に取捨選択したり、人間が理解・記憶するメカニズムに沿ってストーリーを構築する方法を学べば、内容の構築力が確実に高められます。
伝達表現力を高める
口頭でのコミュニケーションでは、発声やボディランゲージ、視覚物など、言葉以外の方法で聞き手に訴えかける能力も大きな影響があります。具体的に「すべきこと」と「すべきでないこと」を学習し、演習とビデオによる振り返りで自分自身の強みや課題を理解すれば、伝達する際の表現力を自律的に高められます。
カリキュラムの例
ロジカでは、実施にあたってはお客さまのご要望や課題に応じて柔軟にカスタマイズいたします。ここでは過去の実施例のうち、特にご用命が多いカリキュラムや高い評価をいただいたものをご紹介いたします。
いずれのカリキュラムでも、小難しい理論ではなく、汎用性の高いツール・技法や思考の枠組みを学習します。また、演習中心のプログラムによって、単に「知っている」だけでなく、業務で「実践できる」レベルの共通スキルを身につけます。
標準的な2日間構成の例
午前 | オリエンテーション
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1.わかりやすく伝える構成技術
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午後 |
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総合演習①
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午前 | 2.聞き手をひきつける表現技術
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総合演習②
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3.一目で印象づける図解技術
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午後 | 総合演習③
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まとめ |
公務員を対象とした1日間構成の例(説明力向上研修)
午前 | オリエンテーション
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1.わかりやすく伝える構成技術
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総合演習
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午後 | 2.聞き手をひきつける表現技術
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総合演習
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研修基礎データ
- 受講対象
- 限定はありません
- 受講定員
- 講師1名に対して受講生12名(全員を個別撮影・フィードバックしない場合は、最大36名まで)
- 所要時間
- 7時間~16時間(1日間~2日間)